浮気・不倫の慰謝料計算方法
■浮気・不倫による慰謝料請求
浮気・不倫をされてしまった場合には、配偶者や浮気・不倫の相手方に対して不法行為に基づく損害賠償請求として、慰謝料請求をすることが可能です。
ただし、浮気・不倫を原因として離婚した場合には元配偶者に対してのみ慰謝料請求をすることができます。
■慰謝料の計算方法
慰謝料の請求に関しては、様々な要素を総合して計算することとなります。そのため、かんたんな計算式で一律に計算するようなことはできません。
以下では、慰謝料の増減額に関わる要素について解説しています。
・婚姻期間の長短
婚姻期間がながければ、より慰謝料が高額となる傾向にあります。
・浮気・不倫の期間の長短
浮気・不倫の期間がながければ、より慰謝料が高額となる傾向にあります。
・不貞行為の回数
不貞行為の回数が多いほどより慰謝料が高額となる傾向にあります。
・妊娠、幼い子どもの有無
妊娠している場合や、子どもがいる場合はより慰謝料が高額となる傾向にあります。
・浮気・不倫をした側の年齢、年収、財産、社会的地位
一般に、年齢が高いほど、収入、財産が多いほど、また社会的地位が高いほど、慰謝料が高額となる傾向にあります。
・浮気・不倫発覚後の態度
反省する様子がない場合や浮気・不倫を繰り返すような場合には、慰謝料が高額となる傾向にあります。
浮気・不倫による慰謝料は事案に応じて変動するため、かんたんに算出することはできません。
浮気・不倫による慰謝料に関してはお気軽に当事務所にご相談ください。
弁護士法人西村総合法律事務所は、大阪府堺市・泉佐野市などを中心に大阪府全域、兵庫県や奈良県、和歌山県において、浮気・不倫の慰謝料請求をはじめとして、離婚問題、交通事故、相続問題、債務の整理等様々なご相談を承っております。
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